今回は、
【ユダヤの教え】タルムードの一説！母鳥と三羽のヒナ
についてお伝えしていきます。
ユダヤ人は大富豪が多いことを
誰もが聞いたことあるのではないでしょうか？
その理由には、
「タルムード」が深くかかわっているといわれています。
タムルードについては
こちらで記事にしています。
ユダヤ人は、
子供のうちからタルムードを読み聞かせ
思考の積み上げをしていきます。
そんなタルムードの一説をお伝えします。
とはいえ、
ユダヤ教やタルムードについて深堀したわけでもなく
日本語で書かれた「タルムード金言葉」のようなものを
参考にしていますのであしからず。
ほんの些細なことでも
「気づき」になれば幸いです。
それでは、いってみましょう！
母鳥と三羽のヒナ
ある大嵐の日、
このままでは巣もろとも三羽のヒナも
地上に落下してしまう危険が迫っていました。
母鳥は三羽のヒナたちを避難させようと海を渡ることにしました。
しかし、
大雨と強風の中、一度に三羽は運べないので、
母鳥は一羽ずつくわえて飛ぶことにします。
まず最初の一羽を運びながら、母鳥はヒナに尋ねました。
「坊や、お母さんは命がけであなたを助けようとしていますが、
その見返りに、あなたは何をしてくれるの？」
ヒナは答えます。
「お母さん、今はそんなことを考える余裕なんてありません。
まずはとにかく私を安全なところまで運んで下さい」
その答えを聞いた母鳥は、ヒナを海に落としてしまいました。
母鳥は巣へ戻ると、
二番目のヒナを運びながら、同じことを尋ねます。
すると今度はこう答えました。
「お母さんが私を助けてくれて、無事に成長できた暁には、
やがて年老いたお母さんのために、毎日食べ物を運んで恩返しをします」
その答えを聞いた母鳥は、そのヒナも海に落としてしまいました。
母鳥は巣へ戻ると、
最後のヒナを運びながら、やはり同じことを尋ねます。
すると今度はこう答えました。
「お母さん。私はお母さんが今回してくれたことを、必ず私の子供にもします」
これを聞いた母鳥は満足して、
最後のヒナを海の向こう岸まで運び届けたのでした。
おしまい
この話の気づきや学び
この小話は、
日本が読むと残酷に感じるかもしれませんね
母鳥の取った行動が厳しすぎます・・・
しかし、
ユダヤ人は親から子へとユダヤの教えを受け継ぐことに
最も重要だと考えています。
諸国では、
古くから女性は差別されることが多かったのに対し
ユダヤではそのようなことはなく女性の権利も認められた来たようです。
それどころか、
子供の教育の為に女性の地位は高く
子供の教育現場で母親が先生役を分担してきたそうです。
その教育熱心な母親たちが、
世の中に数多くの偉人たちを生み出していきました。
ユダヤの子供たちが
「私たちを守ってくれた人たちに何をすればいいですか？」
と尋ねると親たちはこう答えます。
「あなたが大人になったとき、
あなたがしてもらってよかったことを
自分の子供にもしてあげなさい」
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今回の小話は、
タルムードの本質である、
語り継ぎ（教え継ぎ）の教育にあるという訳ですね
こういった「気づき」の積み重ねが
人生の成長にも大きく効果を発揮します。
ビジネスで成果をだしていき
幸せを手にするために気づきの数の積み重ね
これしかないとわたしは考えます。
幸せは自分の手でつかみ取る
幸せは待っていても訪れません。
自分の手でつかみ取るという
行動をした人だけに訪れます。
当ブログでは、
自分軸を手にすることを推奨しています。
自分軸のある人は、
人の意見や考え方に影響されないため
他責ではなく自責で生きていく人です。
自分軸を手にすると、
人に依存しなくていいため見返りを求めず
すべては自分の決めた道を歩けるようになります。
今の仕事を捨てろと言っているのではなく
安心や保証を求めすぎるて守りの思考になっていると
成果はあがらない可能性が高いです。
サラリーマン（守り）思考を捨てて
経営思考を積み上げていくことで
自ずと成果が出るのではないでしょうか？
まとめ
今回は、
【ユダヤの教え】タルムードの一説！母鳥と三羽のヒナ
について話してきました。
いかがだったでしょうか？
それでは、まとめていきます。
【母鳥と三羽のヒナ】
- あなたが大人になったとき、あなたがしてもらってよかったことを自分の子供にもしてあげなさい
わたしたち日本人も、
タルムードをもっと早くに知っていたら？
違った人生になっていたかもしれません。
次世代に生きる子供たちに
伝えていきたいですね
ということで、
今回は以上になります。