ビジネスの法則

どんな成功者もあの著名人も、人類はすべて真似から始まった?

今回は、
どんな成功者もあの著名人も、人類はすべて真似から始まった?
についてお伝えしていきます。

「学ぶ」の語源は「真似ぶ」と言われています。

人類は、木と木の摩擦で火をおこし

それを利用して動物の肉を焼いて食うことを発見し

「学ぶ」を通じて今に至ります。

ここで少し、著名人の残した言葉を紹介します。

アメリカ合衆国の思想家「ラルフ・ウォルドー・エマーソン」は
本当の独創家だけが、他人から借りる術を心得ている

日本の美を追求する作品を多数著した、
日本の随筆家「白洲正子」は、
模倣も極まれば独創を生むことを、身をもって示す結果となる」 

二人の名言ですが、
真似ることは決して悪いことではなく逆にいいことだと説いています。

さすがに全パクりは問題になるりますので誤解のないように^^

この記事では、
凡人は模倣し天才は盗むと言われるように
上手にパクってビジネスに役立てることをお伝えしてたいです。

なにかの「気づき」や「学び」になれば幸いです。

それでは、いってみましょう!

親の背中を見て子は育つ

全ての人間は、
生まれてから周りの環境によって人格形成されていきます。

「親の背中を見て子は育つ」ということわざは、
親は、普段から自分の言葉や行動に気をつけろと言う意味がありますが

生まれてきたばかりの子供は、情報が親からしかないため

「親の真似をすることしかできない」という訳です

「子は親を映す鏡」とも言われるぐらいですからね

子供が親の真似をしだすのは、
生後2週間ぐらいから始まるそうですが
親が真似をしていると気づくのが7か月ぐらいの頃が多く
バイバイや手をたたいたりするようになります。

成功者や著名人だけ特別に
生まれてすぐに喋れるわけでもないですし
歩けるわけでもありません。

人類はいつの時代も真似から始まっている。

どんな成功者も真似から始めた

実業家の「ひろゆき」さんの話の中の一説を紹介していきます。

ひろゆきさんは、
「2ちゃんねる」開設者で元管理人ということを
知っている人は多いと思いますが

そのひろゆきさんが2ちゃんねるを作る際に
まず始めにやったことは、

エンジニアに頼むお金もなかったので、まずはエンジニアの真似をして、自分でPerlというプログラム言語を覚えるところから始まりました。プログラムって誰かが書いたものだから、その人のやり方をマネすれば自分だって書けるようになるんです。

とおっしゃっています。

そしてさらにこうも言っています。

もちろん最初は、マネをするところから始まったりします。いきなり独自の方法を編み出そうなんて面倒臭いだけで意味がなくて、うまくいった人の方法をマネしないほうが損だとも思いますよ。

この意見にはわたしも同感でして、
その方が早いんですよね

結局のところ、
やるか、やらないか、だけなんですが

やるにしても真似をした方が手っとり早いんです。

あの著名人も真似していた

ここで取り上げる著名人は、
2024年に1万円札の顔になる

「渋沢栄一」さんです。

みなさんご存じだとは思いますが念のため、

渋沢栄一は日本初の銀行を設立し、様々な種類の会社設立にも携わり、 近代日本の経済を支え、明治財界のリーダーとして名を馳せた人物です。

わたしも「論語とそろばん」を読んだので
渋沢さんの功績を簡単にまとめると、

株式会社の仕組みを作り
日本の経済成長を築き上げた立役者なわけです。

しかし渋沢さんも、
海外に渡ってヨーロッパ各国を回り
そのやり方を覚えてきたということですね

いってみれば、
「渋沢さんもパクった」わけです。

この行動力で得た知識で日本を築いたのですから
素晴らしい功績だと思います。

パクった知識で作り上げれば素晴らしい功績となる

とお伝えしておきます。

オリジナルなど存在しないという考え方

偉大な芸術家である
「パブロ・ピカソ」が残した言葉があります。

「芸術とは盗むことだ」

倒錯の天才とか言われてますが
ピカソがパクっていたかどうかはわたしにはわかりません^^

ただ、これも才能だとわたしは思います。

「クリエイティブの授業」という書籍を読んでみて感じることは
世の中にオリジナルなど存在しないという考え方が生まれてくるわけです。

イギリスの詩人「トーマス・スターンズ・エリオット」も
こう語っています。

未熟な詩人は真似るが熟練した詩人は盗む。無能な詩人は盗んだものを壊すが有能な詩人はより優れたものや違うものへと変える。つまり有能な詩人は盗んだものを盗む前とはまったく異なる独特な雰囲気に変えてしまうのだ

わたしは、この言葉にも俯瞰しています。

その理由は、
ネットビジネスで必要なるコンテンツ作成にも
同じことが言えると思うんです。

わたしの場合、
なにかの書籍を読んで気づいたことやなにかの情報で学んだことを
自分なりの解釈で自分の個性を肉付けし作成しています。

世の中にオリジナルなど存在しないという考え方は、
いまある何かにを肉付けして作ればオリジナルに変わる
ということを教えてくれているのではないでしょうか。

真似た後が最重要

ここまで、
どんな成功者もあの著名人も、
「人類はすべて真似から始まった」
という重要点をお話してきましたが

真似たその後が最重要ということをお伝えしていきます。

親を尊敬するのは卒業しよう

前述の親の背中を見て子は育つの先は、
シャバへ出ることで子供はパワーアップします。

  • 幼稚園(保育園)デビュー
  • 小・中学校
  • 高校・大学
  • 社会人

と言う過程を経て、
気づきや学びを積み重ねて人間は成長します。

これは新しいことへの挑戦をしていることになり
見たことも聞いたこともない世界で生きていくも同然です。

逆にそれがなければ、
いつまでたっても親の教えのみで生きていくことになり
狭い世界の中での気づきや学びには限界があります。

親のことを尊敬していますという人もいますが
親元を離れ他人と接して尊敬する人を見つけることも
成長していく過程において必要だと言えるのではないでしょうか

未知の世界に挑戦すること

今の現状を打破するために
未知の世界に挑戦することが「変化」です。

ビジネスも同じで、
いまの現状ままであればいまの収益のままで
一つ間違うと収益は減っていってしまいます。

その逆で、未知の世界に挑戦することで
新たなる収入が増える可能性が出てくるわけですね

企業と言うものは、
新商品の開発や新たなサービスという
絶えず新しい何かに挑戦しているからこそ
事業が続けて行けるわけです。

この記事でいう真似をして最速で成果を出し
絶えず新しい未知の世界に挑戦していくことが
現状を打破できる唯一の方法なのです。

まとめ

今回は、
どんな成功者もあの著名人も、人類はすべて真似から始まった?
について話してきました。

いかがだったでしょうか?

それでは、まとめていきます。

【人類はいつの時代も真似から始まっている】

  • やるにしても真似をした方が手っとり早いんです。
  • パクった知識で作り上げれば素晴らしい功績となる
  • いまある何かにを肉付けして作ればオリジナルに変わる

これを読んでいるあなたは、
自分のやるべきことは進んでいますか?

ガンガンパクって爆速で
成果を上げていってください。

真似をしたら駄目だよなんてナンセンスではないでしょうか

ということで、
今回は以上になります。

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