今回は、
【ユダヤの教え】タルムードの一説!難破船の3人の乗客
についてお伝えしていきます。
ユダヤ人は大富豪が多いことを
誰もが聞いたことあるのではないでしょうか?
その理由には、
「タルムード」が深くかかわっているといわれています。
タルムードについては
こちらで記事にしています。
ユダヤ人は、
子供のうちからタルムードを読み聞かせ
思考の積み上げをしていきます。
そんなタルムードの一説をお伝えします。
とはいえ、
ユダヤ教やタムルードについて深堀したわけでもなく
日本語で書かれた「タルムード金言葉」のようなものを
参考にしていますのであしからず。
ほんの些細なことでも
「気づき」になれば幸いです。
それでは、いってみましょう!
難破船の3人の乗客
ある時、
ある船が航海の途中で大きな嵐に遭遇して
船はボロボロになって難破しました。
そして、
運よく近くの島に流れ着きました。
その島は、
フルーツが生い茂っている島でした。
船はその島で修理を済ませてから出航することになりました。
その時の乗客は三人で、
全員お腹がペコペコでした。
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まだ、お話は続きますが
タムルードではここで一度考えることになります。
三人の乗客はどうなったでしょう?
あなたならどうしますか?
ユダヤ人は、
一旦立ち止まって考えさせるそうなんです。
気づきの積み上げで
考える力を身につけることがタムルードの本質です。
つぎに、
話の続きをお伝えしていきます。
三人の乗客
それでは、
三人の乗客の続きを解説していきます。
一人目の乗客は我慢を選んだ
一人の乗客はこう言いました。
「いつ修理が終わって船が出てしまうかわからないし
取り残されたら大変だから船でまっている」
この乗客は、
嵐に合って何日も空腹だったのにも関わらず、
船が出てしまうほうが心配で船の中で我慢することにしました。
二人目の乗客は少しのフルーツを食べた
二人目の乗客はこう言いました。
「フルーツでお腹を満たしたいけど船がいつ出発するかわからないので
船が見えるところで少しのフルーツを食べてくるよ」
島に降りて船が見えるところでフルーツを食べ、
船の修理が終わる様子を見て、急いで船に戻って来た。
三人目の乗客はフルーツをたらふく食べた
三人目の乗客はこう言いました。
「そんな簡単には船の修理はできないから
島の中まで入ってフルーツをたらふく食べてくるよ」
船は見えなかったが、
まだ大丈夫と次から次へとフルーツを食べて
お腹いっぱいになって戻って来たら、
船は出航した後で、島に取り残されてしまいました。
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あなたならどうする?
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3人目の乗客は、
その島で一生涯を終えることになりました。
1人目の乗客は、
あまりの空腹に耐えきれず力尽きたしまいました。
2人目の乗客は、
水分補給もできたため生き残ることができました。
まとめ
今回は、
【ユダヤの教え】タルムードの一説!難破船の3人の乗客
について話してきました。
いかがだったでしょうか?
それでは、まとめていきます。
【難破船の3人の乗客】
- リスクを考えて行動しよう
- 最終的なゴールを想定して行動しよう
- 欲望を抑える訓練をしよう
わたしたち日本人も、
タルムードをもっと早くに知っていたら?
違った人生になっていたかもしれません。
次世代に生きる子供たちに
伝えていきたいですね
ということで、
今回は以上になります。